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スタッフの定着・育成を考える②

  • 執筆者の写真: GemsConsultingOffice
    GemsConsultingOffice
  • 4月12日
  • 読了時間: 4分

今回は“育成”を中心にお伝えしたいと思います。

この2~3年、特にお問い合わせが多いのが

「どのように若手スタッフを育成したらいいかわからない…」

「どのように今の若者と関わったらいいかわからない…」

という内容のモノです。




ここで一度ご自身に問いかけて頂きたいのが

◎今まで(数年前まで)は上手く関われていたのかどうか…

◎今まで(数年前まで)のスタッフさんは上手く成長させられたのかどうか…

◎今まで(数年前まで)上手く関われていて、上手く成長させられていたので

 そのままのやり方を行おうとしているのか…

◎今まで(数年前まで)も、上手く関わる為に、上手く成長させる為に、

 常に関わり方、指導方法を工夫されてきたのかどうか…




「最近の若いスタッフは美容師になろうという思いが少ない」

「上手くなろうとする意識がない」

「稼ぎたいというわりにレッスンをしない」

などの声を頂くサロンさまと


“みんなよく頑張るし、誰も辞めない”

“遅くまで自主的にレッスンしている”

“お客様の事を考えて、今自分に出来る事を工夫している”

という声を聞かせて頂くサロンさま

があります。


どちらも同じ年の話です。




前回の「スタッフの定着・育成を考える①」の中で

   “特に新卒採用については

   何を発信するかでどのような学生が集まるか

   が変わります”

とお伝えさせて頂きました。




“育成”を行う上で最も重要なのは“採用”になりますので

もし採用に不安があるサロンさまは、

採用基準の策定及び見直しを行って頂けたらと思います。






では今回のテーマの“育成”についてですが、

「辞めさせない関わり」

 ではなく

「成長させる関わり」

を意識する事で

結果として「辞めない関わり」になります。


どういうことかと言いますと、

人は成長実感を得られている時は

「楽しい」

「うれしい」

というプラスの感情が湧きやすいと思います。


逆に成長実感を得られていない時…

つまり

「仕事でミスをしてしまった」

「先輩に叱られた」

「レッスンに躓いている」

などは、足踏み状態という感じになりますし、

場合によっては後退している様に

感じている事もあると思います。

こんな状態では、感情はマイナスになりますし、

人によっては

「この状況から逃げ出したい」

という思いで、離職になる事も想定されます。



つまり、スタッフさんの感情がプラスになる様に

プラスの感情を維持できる様に関わる事が重要で、

その最たるものが

「成長実感を得られている」

という事です。




「最近のスタッフは関わり方が難しい」

「美容に対しての意識が低い」

と感じられるのは

サロンオーナーをはじめ、先輩方の

成長に関する時間軸と

今のスタッフさんの時間軸の

認識の違いが大きいといえます。



先輩方の成長意識 =「年数をかけて技術を積み上げること」

今のスタッフさんの成長意識 =「今日・今週・今月単位で実感できること」

と、極めて短い期間での成長実感が必要となります。


人によっては

「先月のあなたと今月のあなたなら、

   今月のあなたはこんなに成長しているよ…」

と言われて成長実感が得られない人がいます。


「先週と比べて今週は…」

ぐらいのスパンでの動機づけが必要で

このくらいのスパンで成長実感を得られているからこそ

レッスンに励むことができるということになります。




この短いスパンでの成長実感を提供する為には

月1回の面談では間に合いませんので

私が推奨しているのは

週1回の “1on1ミーティング” です。


そして特にこの “1on1ミーティング” で

意識して頂きたいのが

スタッフさん自身での “内発的動機付け” です。


成長実感を得てもらう為に

“賞賛する(褒める)”

という手段に出てしまうことが多いのですが、

“賞賛する(褒める)”

というのは

“外発的動機付け” になってしまいますので

“賞賛する(褒める)”ことがないときに

「先輩が褒めてくれない…」

ということで、マイナス思考に陥ってしまう

スタッフさんも出てくると思います。


あくまでも 

「その考え方とその行動が良かったんだね」

という “承認” で留めて頂き

スタッフさん自身で

内発的動機付けができる環境づくりを

行って頂ければ

成長と、その先にある定着に繋がると思われます。



 
 
 

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