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管理者なったら持って頂きたい2つの着眼点と1つの心構え PART.2


前回PART.1では、

マネジメントに必要な着眼点として

「仕事の管理」についてお伝えさせて頂きました。

今回の内容は前回の記事の続き

マネジメントに必要な着眼点の2つ目を

ご紹介させて頂きます。



マネジメントに必要な2つの着眼点

2.人の管理

前回ご紹介させて頂いた

「仕事の管理」  だけでは

なかなか目標達成出来ないのが現実です。

それは 管理対象が “人” だから です。

人には体調や感情があります。

良い時もあれば悪い時もあります。

つまり部下そのものの状態をマネジメントする事が求められるのが「人の管理」です。

何が原因でメンタルが沈んでしまっているのか…。

その原因を解消、改善する事は必要なのですが

メンタルケアを行っただけでは進みだせない人も多くいます。

そこで必要となるのがモチベートです。

モチベートのポイントは

仕事の管理の中でも記載させて頂きましたが

部下自身が「出来るかも」

と思う事がとても重要となります。

部下の特性、気質を理解した上で

「あなたなら、こういう風にしてみたら上手くいくと思うよ」

と部下目線での話がポイントになります。

上司の「俺はこうしてきた」

という経験談も悪くはないのですが

メンタルダウン状態の部下が上司の経験談を耳にすると

「それはあなただから上手くいったんじゃないですか?」

と捉えられてしまう事が多くあります。

結果としてやる気を出させるどころか

人間関係をこじらせる原因にもなり兼ねませんので

ご自分の経験談ではなく

部下目線での投げ掛けをお願い出来ればと思います。


人の管理は

「メンタルケア」と「モチベート」

がワンセットと捉えて頂き

必ず

メンタルケアから入りモチベートで完了する

というプロセスでお願い致します。

メンタルケアを行う事なく

モチベートから入るという事は

川がゴミや流木でせき止められている状態に

あらたな大量の水を流し込むようなモノですので

一旦は「頑張ります」と前に進み始めたように見えても

せき止められた状態は変わっていないので

またすぐにメンタルダウン状態になってしまいます。





メンタルケアを行っただけでは

頑張れる状態にはなっていないので

新たな水を流し込んであげる意味で

モチベートが必要となります。

部下が、常にイキイキとエネルギーに満ち溢れた状態で

仕事に邁進出来る様に関わってあげて頂きたいと思います。



次回は

管理者なったら持って頂きたい2つの着眼点と1つの心構え 

PART.3 として

“1つの心構え” をご紹介させて頂きます。

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