美容学生の採用に社会保険は必須?

January 18, 2017

 

タイトルの様なご質問をちょくちょく頂きます。

美容学校によっては、法人はもちろん、個人事業でも社会保険(健康保険)に加入していないと

求人票を受け付けて頂けないところがあるのも事実です。

 

 

では学生自身は必要性を感じているのだろうか・・・?

 

 

安定または終身雇用を求めているごく一部学生は社会保険を求めていますが、

ほとんどの学生は社会保険が何なのかさえ理解出来ていません。

 

 

それなのに何故ここまで社会保険が就職先の条件の上位にあがってくるのか???

 

 

 

理由は大きく分けて2つありました。

 

 

1つ目は、今の美容学生はサラリーマン家庭のお子さんが多く、

親御さんが社会保険がない就職先を不安視される為です。

カリスマ美容師ブーム以前は、多くの学生が美容室か商売人の子供だった為、

あまり社会保険が重要視されていませんでした。

 

 

2つ目は、就職先を探す手法が “消去法になりやすい” という事です。

 

どんな美容師になりたい!

こんなヘアデザインをつくれる様になりたい!

このサロンに就職したい!

 

という様な、

明確な目標を持っている学生はとても少なく

「美容師という仕事」という

数ある仕事の中の一つという捉え方で

美容業界を志された方が多い様です。

 

 

この学生の美容観に憤りを感じられている美容師さんも多いのですが、

私が美容ディーラー時代にお話をさせて頂いた、

現在60~70歳くらいの先生方の多くは

「やれる事が美容しかなかったから・・・」

「とくにやりたい事があったわけじゃないし、、家が美容室だったから・・・」

との事でした。

 

 

そう考えると今の学生の志が極端に低いのではなく、

カリスマ美容師ブームあたりに美容業界に入られた方々の志が

極端に高かったのだと思います。

 

 

ではカリスマ美容師ブーム以前と現在の美容業界は何が違うのか?

 

 

 

 

それはサロンの数です

 

 

 

 

カリスマ美容師ブーム以前は、

美容学校の先生がサロンを訪問しながら

学生を受け入れてくれるサロンを探されていた姿を頻繁に拝見致しました。

 

 

ところが今は、サロン軒数があまりにも多く、

また、ほとんどの美容室が

カット、パーマ、カラー、トリートメント・・・という同じ様なメニュー構成の為

就職希望先の絞り込みはとても難しのが実情です。

 

 

 

その為

1.就職希望エリア

2.人間関係が良いところ

3.休みが多いところ

4.社会保険に加入しているところ

5.しっかり技術指導してくれるところ

6.スタイリストデビューが早いところ

etc・・・

 

 

の条件で絞り込みを掛けざるを得なくなっています。

 

 

 

もちろん社会保険以外のこれらの条件を求める理由はありますので

それはまた追ってご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

消去法でしか選べない状況を打破する方法は

学生に対して自店の魅力を発信する事しかありません。

 

 

 

Q1.スタッフ目線で捉えた場合、あなたのサロンの魅力は何ですか?

Q2.その魅力は他店には見られないものですか?

 

 

 

 

この2つの質問を具体的に文字として表現出来る事がとても重要だと思います。

 

 

 

2017年度の採用活動が始まろうとしています。

漏れのない準備で有意義な採用活動を!

 

 

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