組織のステージアップ


サロン経営者の方々からのご相談で比較的多いのが

「スタッフの自立」または「自主性の発揮」

についてです

先日もある美容室の社長からその様なご相談を頂きました

店舗に訪問した時は

とても皆さんフレンドリーな対応をされており

「自主性はすぐにでも発揮出来る様になるのでは・・・」

と思っていました

後日、日を改めて幹部様への勉強会を行わせて頂いたのですが、

その時にはじめて社長の言われている事がわかりました

この美容室のスタッフさんが自主性を発揮出来る様になる為の変革は

スタッフさんにあるのではなく、社長にある様です

組織そのものが次のステージへと

ステップアップが必要となってきているという事です

一代でスタッフ数40~50人くらいの組織へと成長させていこうと思うと

かなりのリーダーシップが必要です

ここに至るまでに、

時には理不尽に見えるぐらいの指示命令が必要だったのではないでしょうか

社長のエネルギー量が高いからこそ

組織は成長してこられているのですが、

裏を返せば

社長のエネルギー量が高いからこそ

スタッフさんは自主性を発揮しにくい状況にあるとも言えます

組織は常にバランスを保とうとします

例えば家族で外食をしに出かけたとします

家族構成は

父・母・息子・娘の4人とします

食事半ばで娘が食べていた料理に髪の毛が入っている事に気付き

店員を呼びます

その時の店員の態度が悪かった為に

父親は激怒します!

この時の母親はどんな態度を取るかというと

父親をなだめ様とするか

店員に頭を下げるか

周囲に気をつかって控えめに過ごすか

の様な、父親とは真逆の態度になる事がほとんどです

これは母親が激怒した場合も同様の事が言えます

組織はある一定のエネルギー量を

自然に維持しようとします

その為どこかがエネルギー量が高まれば

どこかのエネルギー量がいつもよりも下がってしまいます

おそらく父親が猛烈に激怒している場合

息子も娘もエネルギー量は下がると思われます

この様な事は家族のみならず

組織といえる人の集まりの場では起こります

この美容室の社長が求める様な

自立や自主性をスタッフさんに求めるには

社長自身のエネルギー量を下げる事が必要ですが

エネルギー量を下げるというお話をすると

「そんな器用な事は出来ない」とか

「エネルギー量を下げるという意味がわからない」と

言われる事が多くあります

エネルギー量を下げても

スタッフさんに対しる関心の度合いを下げるわけではありません

スタッフさんを引っ張ろうとするのではなく

まずはスタッフさんが自ら歩み出すまで見守り

そして

歩み出したら任せてみる

上手くいかなかった時だけサポートする

その様な感じです・・・。

スタッフの自主性や自立を感じられない組織の全てが

この事例に当てはまるわけではありませんが

今まで自分の指示がスタッフに響いている手応えがあったのに

ここ最近の全体ミーティングなどの場では

自分の言葉がスタッフさんに届いているという実感がない

という経営者の方は次のステージへのタイミングかもしれません

今までも自分の指示が響いている手応えはない

という経営者の方は

関わり方の変更が必要です

こちらに関してはまた改めてご紹介させて頂きます

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