成長する人とそうでない人

会社に勤めていた時
部下育成もさせて頂いていました
同じ様に研修を受け
同じくらいの時間働いているのに
1年程経てば
差が生まれてきます
そのまま
その差が生まれてきている
原因に気が付かないと
3年も経てば
同期とは思えないくらいの差になっています
これはただ単に仕事の成果を指すものではなく
物事の捉え方や仕事における知識
問題解決能力なども踏まえての差です
新人研修を行っていた時などは
3年後に出来るだけ
この差が生まれない様に
「内定が決まって、
今日の研修を迎えるまでに
自分で仕事に対して、
何か勉強や準備をしてきた人はいますか?」
と研修初日に
毎年質問をしていました
毎週の様に勉強会がありましたので
知識や情報量を増やす機会は
たくさんありました
ところがそれはあくまでも
「知識」です
その知識を自らアウトプットしたり
その知識を意識しているからこそ
目に入ってくる物事に変化がおこり
そこから気づきを得て
「知恵」に変わります
問題解決能力が高い人は
この「知恵」を多く持っている人といえます
この「知恵」をより多く
身につける方法としての私の考えは
日々
「何を考え」
「どの様な行動をし」
「何に多く時間を使ったのか」
かによって
その量が変わると思っています
学んだ事を実践する人としない人では
実践する人の方が
経験値がアップしますので
知識の領域から知恵の領域に
移り変わりやすいですし
学んだ後、家に帰ってゲームをしている人より
学んだ事を熟考している人の方が
気付きが多くなりやすく
これもまた
知識の領域から知恵の領域に
移り替わりやすいといえます
世界中の誰にも平等に与えられている
1日24時間という時間
今この瞬間の時間をどの様に活かすかで
数年後の人生の結果が変わるのだと思います
私ももっともっと質の高い時間の使い方の
工夫をしたいと思います