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  • 執筆者の写真まぐnet

新入スタッフさんの受け入れ準備はお済みですか?


あと1カ月で新入スタッフさんが入って来られるサロン様も

多いのではないでしょうか。









随分前から問題されている美容業界の離職率ですが

益々高まる採用難の事を考えると

新卒採用の早期離職は

学校からの紹介が少なくなる可能性もあり

今後の採用活動において痛手となりますので、

4月を迎える前に

出来る事は行って頂いている方が良いと思います。




その早期離職の回避策として

比較的簡単で効果が出やすいモノとして

2つの策があります。




1つ目の策は、

採用の不一致を無くす

という事です。


「自社の風土に合っていない学生の採用」

「自社の求める人物像に合っていない学生の採用」

を行わないという事です。


採用難の現在

採用の間口を大きく開かれているサロン様も多いですが

「採用出来たけど早期離職した…」

となると逆効果ですので

採用の不一致を無くす為にも

採用基準の見直しを

今一度行って頂ければと思います。


ただ、この1つ目の策は

今年の4月に入って来られる

新入スタッフさんへの策にはなりませんので

2022年度の採用活動の中で

実践して頂きたいと思います。






2つ目の策ですが


新入スタッフさんが抱いているであろう

業界のイメージ” “自社へのイメージ

のギャップを出来るだけ無くす


という事です。





私がお会いする美容学生の多くは

美容を志した時から

「美容業界は厳しい」

と周りの大人から聞かされている方が多いのですが、

それでも

自分が想像していたより厳しい(しんどい)

と感じた方が早期離職に至ってしまっている様に思います。




その厳しい(しんどい)という内容を

掘り下げて聞いてみると

◉足が痛い

◉休憩が少ない

◉昼休みが短い

という肉体的疲労または肉体的疲労に繋がる内容

というものもあれば

◉目上の人ばかりで緊張する

◉自分の居場所がない

◉サロンに馴染めていない

という精神的疲労を感じさせる内容もあり、

どちらかというと

この精神的疲労の軽減を行ってあげる事が

早期離職の解決策の近道だと感じています。



この数年

学生が就職先に求めるニーズは

少しずつ変化をして来ているのですが

人間関係が良いサロン

を求めている学生は今も尚多くいます。


この人間関係の良さは

スタッフさん同士の仲の良さ

ではなく

学生(新入スタッフ)が

皆さんと馴染めるかどうか

という事です。




新入スタッフさんが

一早くサロンに馴染めるにはどうしたら良いか…



是非4月を迎えるまでに

スタッフの皆様で話し合って頂きたいと思います。

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