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【管理職・リーダー必読】感情にフォーカスをしたマネジメントが組織力を向上させる

執筆者の写真: GemsConsultingOffice
GemsConsultingOffice
10月11日
読了時間: 4分

「何度言ったら分かるんだ…」


ミスを繰り返し、お客様から再三お叱りを受けている部下。

そんな部下を前にして、頭を抱えたことはありませんか?


多くの管理職やリーダーは、真面目で熱心な人が多いと思います。

だからこそ、以下の「正攻法」で指導しようとします。


1. ミスをした事柄をしっかり叱責・指導する

2.「どうすれば防げるか」改善策を一緒に考える


しかし、現実はどうでしょうか…。

不思議なことに、部下のミスはその後も繰り返されるのです。


「なぜ伝わらないんだ?」

「やる気がないのか?」

と悩む前に、少し立ち止まってみてください。

もしかすると、「関わり方」そのものに落とし穴があるのかもしれません。





■自分の言葉は「必殺技」、相手に届くのは「蚊の刺した程度」

かつての私も、完全にこの罠にハマっていました。

部下指導をするとき、なぜか心の中で「しっかり伝えたのだから、相手は理解して改善できるはず!!」と思い込んでいました。


自分の放つアドバイスは、まるで相手の行動を劇的に変える「必殺技」のように捉えていたのだと思います。


ですが、立場を変えて考えてみてください。

私自身、幼少期から親、兄、学校の先生、会社の上司まで、数え切れないほどの指導や叱責を受けて育ってきました。


もし、言われた言葉だけで人間が完璧に改善されるなら、私は今頃、世界的な偉人になっているはずです。

しかし現実の私は、おそろしいほどの「凡人」です(笑)。


つまり、どんなに熱量高く伝えても、言われた側は「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という感じだということです。指導された直後は「よし、次こそは絶対にミスしないぞ!」と心に誓っても、自分のデスクに戻る一歩を踏み出したその瞬間には、もうその情熱はどこかへ消え去っているのが人間なのです。







■追い詰められた部下に起きる「5つの悲劇」

変化がないからといって、従来の「指導と叱責」を繰り返すとどうなるでしょうか。

部下の心は少しずつ蝕まれ、最終的に次のループに陥ります。


➢どんどん萎縮する

➢やる気をなくす

➢上司との関係性がこじれる

➢プレッシャーからより大きなミスをする

➢限界を迎えて退社する


誰もこんな結末は望んでいないはずです。

心理学では「人はその人にとって、その瞬間における最善の行動を選択している」と教えられます。


つまり部下は、あなたや会社を困らせたくてミスをしているわけでも、悪気があって繰り返しているわけでもありません。「どうにかしたいけれど、どうにもならない状態」にハマっているのです。


であれば、変えるべきは部下の能力ではなく、私たちの「関わり方(着眼点)」の方ということです。





■部下の行動を変える「感情アプローチ」5つのステップ

事柄(ミスそのもの)を詰めるのをやめ、「感情」にフォーカスするステップに切り替えてみてください。


Step 1:状況の事実確認

まずは起こってしまったトラブルの状況を客観的に確認するための面談を行います。


Step 2:マインド(取り組み姿勢)の確認

一通り状況を確認したら、こう問いかけます。「結果としてミスになってしまったけれど、これに取り組む時、どんな思い(気持ち)でやっていた?」


Step 3:結果を知ったときの「感情」を聞く

返答を受け止めた上で、さらに深掘りします。「そっか、そんな思いで取り組んでいたんだね。でも結果としてこの状況になってしまったと知った時、どう感じた?」


Step 4:徹底的に感情に寄り添う(心をクリーンにする)

部下から「またやってしまった…」「申し訳ない…」「怒られるのが怖い…」といった本音が出てきたら、決して否定せず包み込みます。「それは辛かったな…」「すごく申し訳なさを感じていたんだね」「不安でいっぱいだったよな」


Step 5:プラスの感情を呼び起こす

心が整理されたタイミングで、最後の質問を投げかけます。

「次、どういう気持ちで取り組むと、うまくいくと思う?」




■着眼点を“事柄”から“感情”へシフトする

何度指導しても治らないミスの原因は、プロセスや手順の理解不足ではなく、「マイナスの感情による焦りや混乱」であることがほとんどです。


▪マイナスの感情を吐き出させて、心をクリーンにする

▪プラスの感情を呼び起こして、心をリフレッシュさせる


このステップを踏むことで、部下の仕事に対する姿勢が根底から変わり、結果としてミスが激減し、プラスの成果へつながっていきます。


もしあなたの周りに、同じミスを繰り返して苦しんでいる部下がいたら、ぜひ今日からこの「感情マネジメント」を試してみてください。また、チームの指導に頭を抱えているリーダー仲間がいたら、ぜひこの記事をシェアして教えてあげてくださいね。 




■おわりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

「部下の指導でこんな経験をした」

「このステップを試してみた」

など、みなさんのリアルな体験談や感想をコメント欄で教えていただけると嬉しいです。(すべてのコメントにお返事させていただきます!)


この記事が少しでも役立ったと感じたら、「いいね」をいただけると、とても励みになります!

 
 
 

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