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幹部スタッフが育たない美容室の“静かな悲劇”

執筆者の写真: GemsConsultingOffice
GemsConsultingOffice
9月27日
読了時間: 5分

ある美容室での話。


オーナーさまは、

長年勤めてくれているスタッフさんを

「そろそろ幹部に!」

と思いチーフに抜擢されました。


人格も良い。

後輩からの信頼もある。

「彼女ならきっと組織を支えてくれるはずだ」

と期待してされていました。



ところが数ヶ月後、

オーナーは違和感を覚えられたのこと…。


オーナーがチーフに抜擢された

そのスタッフさんと

面談を行われた結果

「本人は幹部になる気がない。」

とのことでした。



逆に、別のスタッフさんは

“幹部になりたい!!”

と言うものの、後輩がついてこない💦



幹部になりたくない

というこのスタッフさんも


後輩がついてこない

スタッフさんも


どちらも悪い人ではありません。


ただ、この状況では

組織はなかなか前に進みません。


ところがこの状況

実は多くの美容室で

静かに起きている

“経営の盲点”

ともいえます。


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■なぜ美容室では幹部が育ちにくいのか


美容師を志す人の多くは、

☑「管理職になりたい」

☑「出世したい」

という動機で

この業界に

入ってきているわけではありません。




美容師を志す人たちの思いは

もっと純粋で、

多くの場合…


☑目の前の人を自分の技術で喜ばせたい

☑自分を必要としてくれる人を増やしたい


というものです。



つまり、

美容師=お客様満足

であり、


美容師≠幹部

という捉え方になる人が

比較的多くいらっしゃいます。




さらに、

社会の風潮なのか…

業界のながれなのか…


「教えてもらう・与えてもらう」

は当然の権利なのに、

「後輩に教える・与える」

は業務外だと感じるスタッフさんも

現実問題多くいらっしゃいます。



つまり

このような状況のままでは、

幹部育成はほぼ不可能

ということになります。


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■解決のポイントは“採用”にある


人材難な美容業界において

多くの美容室は、

☑理念

☑テイスト

☑方向性

が合わない人 でも

採用してしまいます。



その結果、

幹部候補に抜擢しても

価値観が噛み合わず、

組織が歪む

ということが

発生してしまいがちです。




ガイダンスや見学の段階で


美容の仕事は

☑「伝承していく仕事」であるということ

☑自分もいつか伝承する側になるということ

☑そこから気付きと成長が生まれるということ

を伝え、理解・共感された人を採用する

というのが望ましく

幹部候補への成長が見込まれる事になります。



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■次に必要なのは「キャリアパスの明確化」


多くの美容室では

幹部スタッフが

独立や結婚出産で退社したから…

という理由で

在籍歴が長いスタッフさんから

自動的に幹部スタッフに抜擢される

というケースが多くあります。



“それでは上手くいかない”

と気付かれたオーナーさまは

人格的に適任と思われる人を

抜擢するように

努めていらっしゃいます。


ところが

人格が素晴らしいだけでは

幹部は務まらないのが実情です…💧。



スタイリストとしての

最低限の成果がなければ、

伸び悩む後輩にアドバイスができず、

結果として

幹部スタッフに抜擢された

ご本人の居場所が

なくなってしまいます。




だからこそ…


☑求める成果

☑人格的適正

☑幹部に必要なスキル

☑そのスキルを学べる環境


これらを“明文化”しておく必要が

あるということです。




新卒者を採用して

何も教えずに

デビューさせられないのと同じで、


幹部教育なしに

幹部の職務を任せるのは

無理があるということです。



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■幹部育成が失敗する組織の共通点


繰り返しになりますが

多くの美容室では、


☑幹部になるためのコンテンツがない

☑幹部のための教育カリキュラムがない

☑求めるスキルの提示がない


この状態のまま

幹部が誕生することになります。


そのため

なかなか上手くいきません。




➢どのような幹部を求めているのか

➢その幹部に必要なスキルは何か

➢そのスキルは

 どのようにして身につけられるのか



最低限

この3つぐらいは

キャリアプランとして

提示しておく必要があると

思っています。



◉そんなこと考えたこともなかった…

◉提示はしているものの不十分かも…

◉そもそも幹部に何を求めているのか

 言葉にして伝えたことがないかも…


というような場合

サロンの未来を守るために

一度立ち止まって

しっかり考えて頂くタイミングに

きているのかもしれません。






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■最後に


このテーマは

どの美容室にも起こり得る

“構造的な課題”

ともいえます。



そしてこの課題を改善できれば

組織は驚くほど安定し、

スタッフさんの成長速度も

変わっていきます。


ただし、“どう改善するか…”は、

サロンさまごとに異なります。




今の時代

やる気さえ出せば

数多くの情報を

簡単に集めることができます。


その集めた情報の中から

もっとも良さそうな内容を

実践されるサロンさまがあります。



その結果

上手くいかない…

ということが起こります。




借り物ではなかなか上手くいきません。




あなたのサロンの

理念、ビジョン、風土

に合った

キャリアプラン及び人事考課制度

の構築を行って頂きたいと思います。



もし必要でしたら

お気軽に無料コンサルティングを

お申し付けください(^^♪

 
 
 

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